2024.08.27

子ども部屋をつくる時のポイントは?

こんにちは!

今日は、子ども部屋を作るポイントをお伝えします

家を購入する際、部屋の数をどうするかというのは考えなければいけない観点ですよね。

例えば子どもが学校へ通うころになると、必要になってくるのが「子ども部屋」です。

まだ、未就学児のお子さんがいるご家庭でも、マイホームを検討する際には子ども部屋の仕様について、あらかじめ考えておくことが大切でしょう。

 

■子ども部屋に適した素材を選ぶ

食べ物や飲み物をこぼしたり、壁や床に落書きしたりと、子どもは大人たちが想像できない「思わぬこと」をやってしまいます。

そんなことがあっても、対応しやすい素材を選ぶのが子ども部屋をきれいに保つポイントです。

たとえば、床材には掃除が簡単なタイルやフローリングを使う、壁紙には貼ったりはがしたりできるカバーをしておくなどの対策をしておくと良いでしょう。

 

■部屋の明るさは500ルクス以上に

また、明るさにも注意を払うようにしましょう。

一般的に、勉強をするのに適した部屋の明るさは「500ルクス以上」とされており、これは夜のコンビニの店内と同じくらいの明るさです。

ちなみに、学校の教室の明るさはこれより明るく750ルクスに設定されているところが多いようです。

500ルクスより暗い部屋だと、目の疲れや視力低下の原因になるともいわれます。

部屋全体を明るくする照明の設置や、照明器具の付いた勉強机を購入するなど、目にやさしい環境をつくるようにしましょう。

 

■換気も重要なポイント

最近の住宅は気密性を高めたものが多く、特にハウスダストなどのアレルギーを持っているお子さんにとって、換気は非常に大切なポイントです。

子ども部屋の窓を定期的に開けて換気させるだけでなく、換気扇や換気口の設置なども検討しましょう。

 

■家具の選び方

子ども部屋を作る上では、明るさや素材だけでなく、設備にも気をつかいましょう。

例えば子ども部屋に置く家具選びのポイントとしては、子どもの成長を見越してサイズを考えることがあります。

衣類ケースなどは、できるだけ大きな容量のものを選ぶようにした方がいいですし、ベッドなども大きめのものにすると何度も買い換えるということがなくなります。

子どもの成長は意外と早く、小さいころには容量が余っていても、あっという間に手狭になります。

 

また、勉強机やイスなどもサイズが調整できるものを選ぶようにしましょう。

収納棚は、扉やフタのついていないシンプルなものにして、片付けに少しでも手間がかからないものを用意してあげると、片付け上手なお子さんに育ちますよ。

なお、背の高い家具は大きな地震が起きた際に倒れたり物が落下してケガをすることがありますので、固定するかできるだけ背の低い家具を選ぶようにしましょう。

 

■まとめ

これまで子ども部屋についてのポイントをいくつか挙げてきましたが、設備だけでなく「家族とコミュニケーションが取りやすい間取り」を考えることも大切となってきます。

帰ったら、玄関から一度リビングを通って子ども部屋に向かう動線の間取りにするなど、孤立・密室化させないための間取りも検討したうえで、楽しい子ども部屋をつくってくださいね。

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